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12月, 2024の投稿を表示しています

モウソウチクの地下茎

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 モウソウチクφ15cmの根元部分 ツルハシで掘り返すのに15分はかかりました。  ひっくり返すとこんな感じ細い根と地下茎のつながっていた部分と思われる芯があります。 地下茎φ2cm 地下茎からも細い根が沢山でていました。 ここは神戸層群という半固結状の粘土が風化した土地で、 地下茎は深く入っていないようです。 約30cm掘るとタケの根っこはそれ以上深く入り込んでいませんでした。 しかし、地下茎を除去するには 小型バックホーなどでないとすごい時間と労力がいります。 新芽の伐採を繰り返して、地下茎が弱るのを待つのがよさそうですね。 やはり、竹林整備も森林整備も自然の時間軸でゆっくり考えないと。 土木作業や公園整備の感覚ではお金と人と機械が前提となるようですが、、、、 廃材の処理もかねて、薪ストーブを囲んで、一服です。 こんなペースが良いのかもしれません。

コナラ枯死木の伐倒 by橋本林業

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竹林の被圧によって枯死したコナラ大木の伐倒作業です。 コナラ胸高直径50cm高さ15m 重さ約2トン (1)伐倒方向にロープ掛け   (2)受け口の切り出し (3)受け口の下に切り込みを入れ、伐倒方向の補助とする(レールというらしい) (4)伐倒後の状況、枯死木のため、上部のふと枝は飛び散るので危険  受け口の下端で切断されている。 本来はこの部分がつながってレールの方向にたおれるはずであるが、重心と追い口の入れ方で若干傾いたため伐倒中に折れて外れた 狙った伐倒方向(右手の方向)よりも手前左に右回転しながら、レールが切れて倒れた状況 お疲れ様でした。ご安全に。